”リワコ”(Rewaco) って何?
[ 本文は弊社のレポート(2007年)より ]
トライク リアビュー
1990年、ドイツで生まれたトライク(REWACO社)は、その販売網を広げ、現在、ヨーロッパ全域とアメリカ、そして日本やオーストラリアへと徐々に広がりを見せている。

トライク フロントビュー なんと言っても、普通免許で乗れるのも魅力でもあり、バイクとは異なるライディング感覚だが、風を切って爽快に走るという点ではバイクに劣らない、いや、転倒しにくいという点では安全面でも優秀と言える。

REWACO社のトライクは、通常のオートバイを改良した3輪バイクとは異なり、フレームからボディーパーツのほとんどが、独自に設計されている。ただ、エンジンはハーレーのV-TWINをベースとしたものと、4シリンダーボクサーエンジン(ワーゲン)などを搭載している。 (← 写真をクリックすると拡大で見られます)

トライク リアビュー フレームをはじめ全ての部品が手作りで組み上げられ、その安全性を第1に考慮したロングホィールベースと強度に優れたアルミ素材を使用。洗練されたデザインと乗り心地、低い重心と高速走行安定性に優れているのが特徴である。

車の免許で運転可能と言え、やはりその操作はバイクの経験、あわせてシフト車の経験が必要となる。 車のアクセルは右足だが,トライクの場合、右足はブレーキ。 アクセルは右手(バイクと同じ仕様)である。 マニュアル車の場合クラッチは左足なので、車と同じ動作となる。

トライク テストドライブ

今回試乗したモデルは HS6 V-Twin 。 ステンレススチールのサイド・インパクト・プロテクションバーが取り付けられたカスタム仕様車。 利用する人の体型に合わせて、ハンドル、クラッチ、ブレーキの位置がアジャスト出来る。

rewaco トライク メーター類はタンク上部に燃料ゲージと電圧計、ハンドル中央にはスピードメーターとタコメーター。 ただ、小型のスピード、タコメーターは文字が小さく非常に見づらい。 あわせて、ドイツ仕様そのままなのか、Kmがメインで表示されており、その内側に小さくマイル表示してあるのも一因だ。

ラスベガスにおいてはトライクは車と同じ扱いになり、ヘルメットの着用義務は無い。 またオートバイ免許でも運転が出来る。 他の州ではそれぞれにその規定が異なり、ロサンゼルスでは同じく車もしくはオートバイ免許で運転出来るが、ヘルメットの着用は必要だ。

rewaco トライク 運転席に座ると、低い座席からなにげにスポーツカーを連想させる。 ハーレーやホンダのトライクとは異なり『またがる』という感じではなく、大きなゴーカートに座る感じだ。 ヨーロッパやアメリカでは、下半身が不自由なライダーに人気があるのも伺える。(ハンドコントロールモデルは RF1)

タンク上部にキーを差し込んでセルをまわす。 ハーレーと同じで(ハーレーのエンジンだから、、)若干冷えているとチョークを引かないとかかりが悪い。 おや、新車なのになんでフエルインジェクションじゃないのか? 手動のチョークがついているではないか、、、.。

いや、個人的には手のかかるマシンは嫌いじゃない、、。なにげに懐かしいような、、うれしいような、、。

ラスベガスは市内からは10分も走ると、360度見渡せる何も無い広大なデザートの1本道が現れる。 フリーウェイでは60マイル(96Km)で走行! 車線は広く一方通行2車線なのでマイペースで進む。 べガス郊外の高速道路のスピード制限は75マイル、コンボイや他の車に追い抜かれていく。

 バイクだとエンジンが足下にあるので V-Twinの轟が聞こえるが、後部にあるエンジン音は風に流されてあまり響かない。

コーナーではやはり十分にスピードを落として入らなければ、かなり焦る結果となる。バイクのようにバンクをかけ曲がるのではなく.単に進行方向へ片方のハンドルを軽く押してやる感じだ。 車と同じく、カーブの外へ遠心力がかかるので、スピードがあると車体の外へ飛ばされそうになる。

rewaco トライク 市内では、信号などで頻繁に停止するが、バイクのようにクラッチ操作で疲れる事も無い。 ただ、猛烈に暑い西部の炎天下で決して風通しが良いとは言えないエンジンのポジションで、オーバーヒートが気になった。 きっとギアの入りも悪くなるに違いない、、、

またガソリンタンクは38リットルと大型なので、1タンクでバイクより長距離走行が可能。(ハーレーのタンクが5ガロン(22リットル)とするとトライクは 8.4 ガロン)

78馬力のハーレーエンジンを搭載したトライクは、太いトルクのおかげで低速でもハイギアでドコドコと走ってくれた。 また、バイクと違い腕力や体力をさほど必要としない点で女性や高齢のライダーにも容易にハンドルできる乗り物である。

また、ひときわ目立つ迫力あるフォルムは、ラスベガスのメインストリートで世界から訪れた観光客の記念写真に納まっていた。

トライク 仕様         

  エンジン空冷 2シリンダー V型エンジン(ハーレーデビッドソン)
  最高出力57kW / 5.000 (78 hp)
  トランスミッション4速、リアホイールドライブ、バックギア1速
  クラッチメカニカルドライクラッチ
  ブレーキ前後ディスクブレーキ
  フロントホイール/タイヤ150/60 ZR 17 / 4,25 J x 17
  リアホイール/タイヤ295/50 R15 / 10 J x 15
  最高速度156 Km
  0 - 100 Km8,1 sec
  車 幅1810 mm
  全 長3360 mm
  全 高1100 mm
  乾燥重量515 kg
  積載可能重量235 kg
  乗車可能人員2名

普通免許 or 普通二輪免許で OK!
待望のトライク・ツアー発進です!
近 日 公 開

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オートバイ免許はあるけれど、何年も運転していないので不安、、、 オートバイは重量があるので、体力的に自信が無い、、、そういった方にも最適です。

さあ! 地平線の向こう,、陽炎の向こうまで、風をきって出発です!


F R E E D O M   A M E R I C A   I N C.,