By Kaori T.
09/18/2002
朝食はうれしい白米です。

早いうちから準備してくれていたのか、皆が集合した時には ホカホカご飯が出来ていました。味噌汁とふりかけを付けてなんてリッチな朝ごはん!スタッフの気配りに感謝です。

メキシカンハットの村を出てしばらく走るとアメリカの代表的な風景”モニュメントバレー”が現れはじめた。モニュメントに伸びる1本道、ここに立ち何を思うか。地球の内部から他隆起した如く砂岩のビュートが砂漠の中に怪異に姿を現す。想像を絶する残丘郡が立ちはだかった時、またしても風が人間の存在を問いかけてきた。もうこれ以上打ちのめさないで欲しい。小雨の中、地球創世記からの贈り物を思いきりカメラにおさめた。

アリゾナに入り雨が上がるとルート160は又砂荒らしの前兆を見せ始める。昨日の悪夢の再来かと思いきや、たいした風では無さそう。加速する。 カイェンタからルート89”キャメロン”までの百マイルはフリー走行となり、砂漠の中を1人で走る。ゴーゴーとうなる風の中で、いつしか自分が桁外れの大自然の中大陸の風に叩かれながら進む意味を問いかけていた。でも、答えは出なかった。

グランドキャニオン国立公園の唯一車で走行可能なUS64でビューポイント3ヶ所立ち寄る。 コロラドリバーが創りなす大渓谷。コロラドとはスペイン語で『赤い川』の意味。その名の通り太陽光線の具合で地層の色が赤、茶、焦茶など様々に変化している。まさに、世界一の大渓谷。ため息を吐き尽くしながら、ルート66の宿場町ウィリアムズに到着した。

町の端から端までは約百メートル程、それで終わり。実に分かりやすい町である。今夜は皆、夕食を安上がりにとモーテルの向いのマーケットで買い出し。

09/19/2002

午前中は快晴の中ルート66で保存状態の良い道をフリー走行した。どの時代の人にも夢がある。豊かなカリフォルニアを目指した人々が過去にこの道を通ったならば、今まさに思いは違えど自分達が選んだ夢のルートを走っている。 その後ルート66の保存協会会長様のバーバーにて記念撮影。

次の町”ハックベリー”にて休憩。この町(と言っても数件とショップがあるだけ)の風景がルート66の雰囲気にぴったりで大好きになった。”キングマン”の町で昼食後、US93にて一気に71マイル北上する。霧島さんタンデムで復活。ラスベガスの電力源”フーバーダム”までキック。テロ以降この辺りでは検問が行われている。

徐々に外温が上がってきた。ラスベガスの巨大な町が見え始めてから暑さとの戦いになる。信号停止では焼け付きそう。モーテル到着時は43度だった。走っても止まってもライダーは過酷。そんなの当たり前です。夜は皆思い思い街に消えた。

 
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