By Kaori T.
09/11/2002
朝のニュースはそれ一色。朝食をとったレストランの入り口にも半旗。 何か、この日にアメリカの地を踏んでいる事に特別な思いを感じる。今日はバージニアからケンタッキーへのルート。

ルート64を走るとすぐウエストバージニアへ入る。朝曇りは体が冷える。とにかくハイウェイにしても農道にしても日本に比べて極端に車が少ないので止まる事を知らない。減速必要なしの道をガンガン進む訳だから、体感温度がどんどん下がる。何日間か走って朝昼夕の温度差がかなりある事が分かった。
ルート60に入り霧の中の農場を走る。右も左もしっとりと霞んだ牧草地帯の丘陵地にのんびりと牛が放牧されている。 ジェットコースターに似たアップダウンにヘルメットの中で大騒ぎしながら走る私を冷ややかに牛が見ていた。

バージニアと言う地名の由来は、独身で通した処女王エリザベス一世によるものだそうで、このバージニアの風が新鮮に感じる理由はちょっとそのへんの歴史があるからかも、、、。

途中、チャールストンのハーレーショップで昼食になる。英語なんてうまく話せなくてもいい。ショップのウェイトレス二人と和気あいあいのショットをGETした吉野君に便乗させてもらい自分もご機嫌なショットをいただく。思い切りのよさが思いで作りに発展していく。

インターステート、ルート64でケンタッキー州に入ると周りの装いが高原から草原にかわってきた。しだいに南下している事が分かる。今日もUSハイウェイとカントリーロードを繰り返しながらレキシントンに到着。

この3日間の緊張とハイウェイの爆走で風圧と戦う上半身の筋肉の解放が不十分になっていた。 Fat Boy は不良っぽく跨がるのが正しい。基本姿勢があるならば、グリップ幅が広いハンドル同様、フットスタイルもリラックスして投げ出すこと、これがとても感じいい。 それでも70マイル(112キロ)を超えると違ってくる。風上に広げた手足が造り出す胸部は豪速球を受けた時のミット状態に、、、。 何か工夫しなければ軽量の自分にとってこの先苦しいかも知れない。

 
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